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『火の鳥《オリジナル版》 全12巻』刊行記念特集

『火の鳥』を読み、考える、それぞれの防災

5. ヒノエ(乱世編)のパーソナリティ別防災タイプ

登場シーンからキャラクターのパーソナリティを分析し、6つのタイプ「バランス」「まじめ」「穏やか」「個性派」「繊細」「優等生」から「優等生タイプ」へと分類しました。防災意識や被災想像力、防災スイッチを探ってみます。

■​パーソナリティ分析結果:
 繊細タイプ 
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パーソナリティ概要
ヒノエのパーソナリティは、感覚派の「繊細タイプ」。弁太と出会った当初は協調性や外向性の低さから村人たちからの評判も悪く、盗みを働くなど衝動的な行動が目立ちました。夫婦となって弁太がいくさに連れていかれようとした際には、義経の雰囲気から直感的に弁太の身の危険を察知し、またおぶうと再開して自分の元には戻らないだろうと決めつける神経症傾向も見られました。
ヒノエ(乱世編)
ヒノエ(乱世編)

ヒノエ(乱世編)
ヒノエ(乱世編)

ヒノエ(乱世編)
ヒノエ(乱世編)

ヒノエ(乱世編)
ヒノエ(乱世編)

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■防災傾向 と 防災スイッチ
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繊細タイプの防災傾向

繊細タイプは、防災知識はあまり持っておらず、災害時の具体的な状況をイメージする力・防災行動の実施状況も低い傾向にあります。

ヒノエは義経が訪れたとき「弁太といっしょになるまでしあわせなんて知らなかった」と言い、新しい平和な日常を失うことへの「恐怖」を感じていますが、平和が乱される(=災害が起こる)ことのイメージはもちろんなく、防災行動の実践などはしていなかったと思われます。

繊細タイプの防災スイッチ
全体的に防災行動につながりづらい傾向がありますが、
  • 食品や日用品の日頃の買い置きが防災につながることを知る
など、日常生活でできる防災を知った時は防災行動につながる可能性があります。

例えばヒノエも「洗濯をする際に使う水を溜めておくことが防災につながる」などの情報を知ったら、日常的に防災行動を実施していたかもしれませんね。

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【乱世編 あらすじ】
平安時代末期の1172年。平安京の北の山村に住む木こりの弁太は、恋人おぶうと愛を育んでいた。ある日、弁太は薪と猪の皮を売りに行った都で高価な櫛を拾い、持ち帰っておぶうへプレゼントする。ところが、それは藤原成親の持ち物で、弁太一家は成親の一味と見なされて焼討に遭ってしまう。弁太は連れ去られたおぶうを追って都へと出向くが、その先で源義経の仲間にされてしまう。一方おぶうは平清盛の侍女となる。そしてその清盛には、大陸からもたらされた火の鳥を隠し持っているという噂があった......。 (シーンは下巻より)

パーソナリティ別防災タイプとは?

パーソナリティ別防災タイプは、「Big5理論」を用いた性格特性分析により、対象者の性格を6つのタイプ「バランス」「まじめ」「穏やか」「個性派」「繊細」「優等生」に分類したものです。
各タイプは「外向性」「協調性」「勤勉性」「神経症傾向」「開放性」のそれぞれの指数によって決定しています。

そのパーソナリティタイプによって、防災行動につながる「防災スイッチ」がそれぞれ存在します。例えば、優等生タイプで男性の人は、「尊敬する人が防災をポジティブに実践している」、「話題の最新テクノロジーを用いた防災アプリを知る」など、自分を成長させることにつながることが、防災行動につながる傾向にあります。

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特集掲載日:2021年4月5日

監修:手塚プロダクション

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